温泉

まとめ

2022年、泊まってよかった温泉宿10選(温泉ソムリエセレクト&一人で泊まれる宿限定)

今年も振り返ってみると一年の三分の一以上が、温泉か山小屋かスキー場にいました。かなりの温泉宿を回ったのですが、その中から選びに選んだ10の温泉旅館、温泉ホテルを紹介したいと思います。 今回選んだ10施設の評価基準については、私の個人的な好みがふんだんに含まれているわけですが、とはいえほとんどの人に自信をもって進められるハイパーな宿ばかりです。泊まって後悔なしです。 では、順に紹介していきます。

乳頭温泉

乳頭温泉妙乃湯 宿泊レポ。乳頭屈指の圧巻の露天風呂、食事も部屋も素晴らしい。

妙乃湯の歴史は、戦後まもない昭和27年に簡素な小屋から始まったそうです。乳頭温泉の歴史の中では比較的新しいですね。 今では、妙乃湯は乳頭温泉の中でもおそらく一番立派な建物で、価格的にも一番上の宿になっています。 口コミでの評判も高く、以前から行ってみたい宿でした。

宿泊レポート

小野川温泉 吾妻荘 宿泊レポ – とろける米沢牛とラジウムを含む極上源泉かけ流し湯を堪能

吾妻荘ですが、小野川温泉でも人気の宿だと思います。終始、接客はフレンドリーで印象もよく気持ちよく過ごせました。部屋もきれいで広さも申し分なし。何より温泉の質が高い(これは小野川温泉全体に言えますが)のと、夕食の手の混んだ献立が素晴らしいです。個人的には、コーヒーが自由に飲めるのもポイント高かったですね。 山形の中では、一押しの宿です。

宿泊レポート

肘折温泉 若松屋村井六助 宿泊レポ – 源泉かけ流しの自家源泉極上湯と食事のレベルが高い、高コスパの宿

若松屋村井六助ですが、嬉しいことに貴重な自家源泉ホルダーです。「村井源泉」という自家源泉を保有しており、実際に宿の温泉に利用されています。お風呂は主に二つ。男女に別れた広めの内湯と、空いていればいつでもはいっていいコンパクトな貸し切り湯(幸の湯)です。後で詳しく触れますが、大浴場では「組合源泉」と「村井源泉」の混合。貸し切り湯は「村井源泉」のみ自家源泉浴槽。マニアなら後者ですね。

宿泊レポート

蔵王温泉 わかまつや宿泊レポ – 正真正銘源泉かけ流しと絶品の食事

今回宿泊する蔵王温泉の「和歌(うた)の宿 わかまつや」(以下わかまつや)は、ずっと泊まってみたいなぁと思っていた憧れの宿で、念願かなっての宿泊となりました。山形県というと斎藤茂吉ゆかりがあちこちにあるのですが、わかまつやは本当にド本命の斎藤茂吉ゆかりの宿でもあります。わかまつやの主人と斎藤茂吉は親戚関係にあたり、実際によく宿泊されていたようです。